先日、キャンプで使用するコンロ(バーナー、ストーブともいう)についてご紹介しましたが、今回はガス式バーナーの初心者向けの器具を探したので、こちらをご紹介します!
前回の記事はこちら
→キャンプのコンロはガス ガソリン アルコールどれがいい?
結局我が家ではお手軽そうなガス式にすることにしました!
アルコール式にも非常に憧れるけど、多少の風がある中でもパワーがそこそこ保たれるのが決め手でした。
子どもがいると工夫してる時間がないと思ったためです。
せめて下が幼稚園くらいの年になれば~><
で、で、ガス式のコンロを調べると、これまた種類がたくさん!
キャンプ用品てほんとに奥が深いですね・・・。
キャンプのガス式コンロの種類
ガス缶の種類
ガス式で使われてるガス缶は2種類あります。
・アウトドア缶(OD缶)
・カセットボンベ缶(CB缶)
よくキャンプなどで見るのがアウトドア缶で、家で鍋の時に使うのがカセットボンベ缶ですね。
カセットボンベ缶はIWATANIで有名ですよね。
あれがそのまま使える機種があるんです。
OD缶は気軽にその辺で~とはいきませんが、ホームセンターにはありますし、物によってはamazonでホームセンターよりも安く買えるので、購入場所はそんなに気にしなくてよさそうです。
バーナーの数
バーナーの数は1つと2つがあります。
シングルバーナーとダブルバーナー。
シングルバーナーはその携行のしやすさが一番のメリットです。
火力は十分ありますので、ちょこっと使いたいというときはいいのではないでしょうか。
物にもよりますが、そんなに大きな鍋などは乗せられません。
ダブルバーナーは2口あるうえ、形がしっかりコンロ!という感じでがっしりしているので、本格的に料理をしたい人におススメです。
安定性もいいですし、大きな鍋も乗せられます。
ただその分大きいので家での保管や車の容量と相談して買う必要がありそうですね。
我が家は「次の日の朝食にぬくもりを」をコンセプトに選んでいるので、
(そういうことになりました)
シングルでいいかな。
コーヒー用のお湯もすぐ沸くし、憧れのホットサンドもできるので十分です♪
形の種類
(シングルバーナーの形の種類です)
形は各社でいろいろ工夫しているので、明確にこれとこれ!とは言えませんが、大きく分けるとすると2つ。
・一体型
・分離型
一体型はガスボンベがそのまま台の役割をして、上にバーナーをくっつけて、使います。
そのためバーナー自体はほぼ五徳といっても過言ではなく、非常にコンパクトです。コンパクトなため、鍋は小さめを選ぶ必要があります。
分離型はバーナーが独立して立つものです。
ボンベとバーナーはホースなどでつながれていることが多いです。
こちらの場合は、バーナーがしっかりと自立するので、安定性が比較的良く、商品によっては少し大きめの鍋も使えます、
シングルバーナー選び
と、これらを踏まえて、シングルバーナーのコンロ選びをしてみました~。
メーカーによって特徴があったので、メーカー別にご紹介します。
果たして、我が家のシングルバーナーに選ばれるのは!?
SOTO
「炎の総合メーカー」を謳う日本の「新富士バーナー」のブランドです。
その名の通り「SOTO(外)」を楽しめる、日本のフィールドに合った製品づくりを目指しています。
シングルバーナー ST-301
カセットボンベ缶・分離型
重量 640g
収納サイズ 160×100×90mm
五徳のサイズ 200mm
発熱量 3,200kcal/h
着火 圧電着火(別途ライターなど不要)
なんとこちら、家庭で卓上で鍋などもできちゃうそうです。
汁受けがないので、熱が直接テーブルにいってしまいそうなので、耐火シートなどを敷いた方がいいかもしれませんね。
ちょっと重いけど、車で行くキャンプでは問題なさそうです。
マイクロレギュレーターストーブ ウインドマスター SOD-310
アウトドア缶・一体型
重量 87g
収納サイズ 47×51×88mm
五徳のサイズ 100mm
発熱量 2,800kcal/h
着火 圧電着火(別途ライターなど不要)
発熱量と重さのバランスが素敵です。
五徳がちょっと小さめかな・・・。
これなら多少大きくて重くてもシングルバーナーST-301かな。
スノーピーク
「人生に野遊びを」でお馴染みのスノーピーク。
シングルバーナーの火器をここまでコンパクトにしたのはスノーピークが最初で、1998年の発売当時に大ヒットとなりました。そして他ブランドが追随しました。
ギガパワー ストーブ 地 GS-100A
アウトドア缶・一体型
重量 105.5g
収納サイズ 46×35×82mm
五徳のサイズ 106mm
発熱量 2,500kcal/h
着火 圧電着火(別途ライターなど不要)
収納サイズが抜群に小さいですね・・・!
むしろ小さくてどこに行ったかわからなくなりそうですが、専用の収納ケース付きなのもうれしい!
五徳は小さめだけど、4本あるので比較的安定感がある。
ギガパワーマイクロマックス GS-110AR
アウトドア缶・一体型
重量 106g
収納サイズ 67×38×81mm
五徳のサイズ 125mm
発熱量 2,800kcal/h
着火 圧電着火(別途ライターなど不要)
これまたコンパクトで火力も十分!
ギガパワーストーブ地GS-100Aとの違いは「大きさ&重さ」と「火力&五徳の大きさ」のバランスでしょうか。
我が家は車で行くので、これくらいの差だったらGS-110ARだな。
プリムス
なんと誕生は1892年のスウェーデン。歴史が古すぎです。
ストーブからスタートした燃焼器具メーカーなので、バーナーにも安心感があります。
イワタニ・プリムスの製品で、「プリムス」はイワタニと合弁するときに、ブランドとして引き継がれた経緯があります。
153ウルトラバーナー P-153
アウトドア缶・一体型
重量 116g
収納サイズ 75×88×30mm
五徳のサイズ 148mm
発熱量 3,600kcal/h
着火 圧電着火(別途ライターなど不要)
このX字型の四本五徳は風防を兼ね備えていて、4つに仕切られた区画のうち一つが消えても他が燃焼し続けて消えないという特徴があります。
発熱量も強いですね。
なんだか非常にかっこいい! けどお値段もかっこいい!!泣
2243バーナー IP-2243PA
アウトドア缶・一体型
重量 253g
収納サイズ 107×107×59mm
五徳のサイズ 120mm
発熱量 3,600kcal/h
着火 圧電点火(別途ライターなど不要)
こちらも同じくX字型の四本五徳ですが153ウルトラバーナーと比較して、重さ、大きさはあるものの、発熱量そのままでお値段が安い!!
少しだけ・・・安い!
ちょっと息切れしてきてしまいました・・・。
次の記事に続きます!
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